月別アーカイブ: 2016年8月

まず3冊。

行政書士業務にしても、興味を持った分野にしても、新しい分野を勉強するための本は、まず3冊買えば充分でしょう。
一般向け入門書と、Q&A集または事例集、さらに体系的な法律の「教科書」。
もう一冊として、できれば参考書としてコンメンタール(条文の解説書)などです。

例えば相続の場合。
一般向け入門書としては、前にもこのブログで紹介した「相続の教科書」。相続手続の流れをつかむことができます。
この本自体は2013年発行で、相続税法改正はフォローしていないので、新しい入門書を買った方がよいでしょう。
要するに、一般向け入門書は1冊買えば充分で、何冊も買う必要はありません。

次に、事例集など。
今年買ったのは「税理士が見つけた本当は怖い相続の失敗事例55」です。
各事例に「失敗のポイント」がまとめられているところがいいですね。説明文はもう少し詳しくてもいいかな、と思います。

個人的には相続法を体系的に解説した「教科書」も必要です。
例えば有斐閣リーガルクエストシリーズ「民法Ⅵ 親族・相続」などですね。事典代わりに使います。

日本評論社の「新基本法コンメンタール」シリーズの「相続法」はまだ出ていないでしょうか?
個人的には法律学全集(有斐閣)の「相続法 第4版」が、やはり頼りになりますが、入手は難しいでしょう。

新しい分野を勉強したいときには、まず3冊も買って読めば充分でしょう。

コスモポリタンロイヤーズ

行政書士の桑田です。ご無沙汰しております。

行政書士のための勉強会「コスモポリタンロイヤーズ」は、2001年9月に開始しました。
2011年に10周年記念講演会を開催し、2013年でいったんお休みしております。

この勉強会を始めた頃と比べ、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが行政書士として活躍しているように感じます。また、多くの勉強会が存在し、皆さんがそれぞれ研鑽を積んでいることから、この勉強会の役割もいったん終わりかな、と思っていました。

ところで、思うところあって2年前に企業経営・会計の勉強をしました。
経営・会計の「ものの見方」をほんの少し身につけることができたように思いますが、最近の関心は「行政書士業務を続ける」ということです。
資格というものは「取ったあとの方が大変」という考えは前から変わりません。同じように、事務所を始めるより「続ける方が大変」ということも言えるのではないでしょうか。
そこで、今までの行政書士業務とはまた違った視点から、行政書士の皆さんに情報提供ができればと思っております。

そしてSNSの時代だからこそ、お客様とも、行政書士の皆さんとも、「顔の見える関係」を。
いつか勉強会の再開を考えつつ、このサイトも続けていきたいと思います。