まず3冊。

行政書士業務にしても、興味を持った分野にしても、新しい分野を勉強するための本は、まず3冊買えば充分でしょう。
一般向け入門書と、Q&A集または事例集、さらに体系的な法律の「教科書」。
もう一冊として、できれば参考書としてコンメンタール(条文の解説書)などです。

例えば相続の場合。
一般向け入門書としては、前にもこのブログで紹介した「相続の教科書」。相続手続の流れをつかむことができます。
この本自体は2013年発行で、相続税法改正はフォローしていないので、新しい入門書を買った方がよいでしょう。
要するに、一般向け入門書は1冊買えば充分で、何冊も買う必要はありません。

次に、事例集など。
今年買ったのは「税理士が見つけた本当は怖い相続の失敗事例55」です。
各事例に「失敗のポイント」がまとめられているところがいいですね。説明文はもう少し詳しくてもいいかな、と思います。

個人的には相続法を体系的に解説した「教科書」も必要です。
例えば有斐閣リーガルクエストシリーズ「民法Ⅵ 親族・相続」などですね。事典代わりに使います。

日本評論社の「新基本法コンメンタール」シリーズの「相続法」はまだ出ていないでしょうか?
個人的には法律学全集(有斐閣)の「相続法 第4版」が、やはり頼りになりますが、入手は難しいでしょう。

新しい分野を勉強したいときには、まず3冊も買って読めば充分でしょう。